平和な日々を過ごしてはや1週間。
とりあえずあまり大きな問題なくプロジェクトの後始末をやってます。
プロジェクト自体はまだまだ進行中ですが、目下の目標をクリアして現在次の段階へ移行中。
資金不足によりプロジェクトメンバーが半分以下に減らされ、私は居残り組です。
まぁある意味光栄ではありますがね、残されるメンバーに抜擢されたわけですから。
さてさて、そんななかプロジェクト進行のキーとなる強面の大先生からお声がかかりました。
「Shimao(仮名)君、明日一緒にご飯食べないかね?」
あまり酒が飲めない私に気を遣って「ご飯」らしい。
私は二つ返事で快諾。
大先生は本プロジェクトのコンサルの位置づけ、誰も文句は言えない孤高な存在。
この道40年近いスペシャリストで、私も尊敬している方。
そんな大先生とサシでご飯かぁ・・・本プロジェクトが始まって1年半。初めてですな。
集団での飲み会とかは何度もあったけど。
そんなわけで今日(もう昨日だけど)、普通に仕事しておりました。
今日は大先生と話す機会がほとんどなかったので、忘れてんじゃないかな?ってちょっと不安だったが定時後速攻で、「ほら、行くよ」と急かされた。
テクテクと大先生と外を歩く。
歩きながら会社上層部の事やら何やら色々話をするが、この確固たる歩みはどうやら店を既に予約してるっぽい。
ついたお店は今風なイタメシ屋。
「え~!?先生、どうしたんですか?よく知ってますね、こういうお店」
「別に普通だよ」
奥の席に案内されて、どうもコースを予約してたらしい。
え~~~~大先生、恐縮です。。。。
「何でも飲んでいいよ」と言われるが、お酒が飲めない自分がここでお酒を飲むのも変だし、だがそれに大先生を付き合わせるのも恐縮なのでお酒を頼んだほうがいいのかどうなんだ、う~~~~む!!
というのを2秒ほど考え、飲み物は食後のカプチーノだけで何も頼まず「水」ということで。
これが後で大正解。
まぁコースなのであとはご飯を食べながら談笑して楽しい時間を過ごしました。
ご飯も美味しかったし、大先生ともいろんな話できたし、いやぁよかったよかった。
んで、会計になったわけだけどさっさと支払いを済ませる大先生。
当然の如く、「ここは俺が出すからいい」というありがたいお言葉。
恐悦至極に存じますとばかりに「ご馳走さまでした」
さて、小雨の降るなか帰るとするかと駅方向へ歩きだした。
しまおは駅まで大先生を見送ってから帰ろうかと思ったんだけど、大先生まさかの車通勤。
いや~逆に気をつかってお酒を頼まなくてよかった。
「寮まで送っていくよ」
え~~~~~~~~~~~!!!????
いやいやいやいやいや、それはあまりにもちょっと恐れおおい。
まぁ先生聞く耳もたず駐車場へスタスタ入っていくんで仕方なく車に乗って寮まで送ってもらいました。
ふかぶかとお礼をいって降りたあと大先生の車がUターンして出て行くまでまた礼をして車が見えなくなるまで礼をしてました。
いや~いいんかいな、こんなお世話になって。しかも私だけ。
どうしたもんかと相方に相談。
「ん?こいつとご飯たべたいって思ったからご飯たべただけだから別に気にしなくていいんじゃない?いちいち他の人まで誘ったりしないでしょ。気に入られてるだけで、深く考えなくていいと思う」
うーむ、そういうものなのか。
明日早めに会社いってもう1回お礼言っておこう。
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